入社のきっかけ
きっかけは当時の人事担当者が学校へ企業説明会に来て下さったことです。
企業説明会で話を伺い興味を持ち、翌年インターンシップに参加させて頂きました。
その当時、仕事とは何か、ものづくりとは何か、イメージできていませんでした。
しかし工場で実際に自動旋盤に触れ、カムの動きをトレースするためのツメ研磨や自動旋盤の油槽掃除など実際の作業を経験させて頂き、私もこの仕事を通してものづくりをしたいと考え入社を志望しました。
現在の仕事内容
仕事のやりがい
工程設計の狙い通りに生産が進んだとき、また、シチズン時計鹿児島で作った部品が腕時計となって市場に出たときはやりがいを感じます。
とりわけEco-Drive One(Cal。8826 世界最薄※エコドライブ腕時計)については現場の方と検討に検討を重ね、匠の技でつくり上げた極小部品が腕時計になった時は、感慨深いものがありました。
※2017現在
仕事で印象に残っていること
計画が甘く進捗管理に落ち度があり、後工程に日程通りに製品を供給できず迷惑をかけたことがあります。
また、製品の仕上がりが想定通りにいかず、修正作業が必要になったこともありました。
段取り八分とはいいますが、計画の大事さを痛感しました。
鹿児島工場の魅力
若さ、勢いがあることです。
一致団結したときのエネルギーは大きいと思います。
これからチャレンジしたいことは?
時計の知識、技術を増やすことと、工程の知識を深い部分まで理解できるようにしたいです。
新製品展開という特性上、工程の知識は広く浅くなりがちですが加工条件など要求される品質もどんどん厳しくなってきています。
どんなに難しい部品でも作ることができるような技術者になりたいです。
さらに、その上で、今の方法にとらわれないスマートな生産方法も見出していきたいです。
プライベートでは子育て、日曜大工や家庭菜園を充実させたいです。